石田 麻子さん
結婚と同時に夫の赴任に伴い、米国(シカゴ&ニューヨーク)に5年程住みました。その頃は英語で夢を見ることもあるくらい勉強しましたが、日本に帰国後、娘が生まれたこともあり、英語とは遠ざかっていました。今からほぼ5年前、娘が小学校に入学するにあたり、何か始めたいなと考えている時に富士アカデミーの折り込みチラシを見つけ、説明会に参加し、初めて『通訳ガイド』という資格を知りました。
『学問に王道はない』のだとつくづく感じました。教材の精読用英文が難しく、必死で予習をするのですが、本当に苦労しました。私が入った頃は(この春で5年前になりますが)教材も国際情勢や政治経済のトピックが多く、それも新聞ではなくて、TIME誌や NEWSWEEK等のエッセイでしたので、単語も分からなければ、比喩表現も分からず、授業で『どうぞ先生に当てられませんように。』などと毎回思っていました。校内模試も当初は平均点にも届いていなかったと思います。ただ、だんだんと単語を調べる回数も減り、和訳も時間が掛からなくなって気持ちにも余裕が出来、『先生は、ここをどうやって訳すのだろうか?』と授業に参加するのも楽しみになりました。私は、復習はあまりやらなかったのですが(もちろん、やった方が良いです)、それこそ予習は何度も何度も読んで、辞書で調べ、少しでも日本語らしい訳になるように心掛けました。
単語は毎回宿題範囲だけを覚えました。またすぐ忘れてしまうのですが、それでも次はゼロから覚え直すわけではないので、時間は短くて済みます。その繰り返しでした。授業の中では、毎回の小テストで行われる英作文が役立ちました。最初は単語が分からず苦労しましたが、ネイティブの先生の添削と、『これは使える』と感じた表現をアンダーラインして覚えることで、とても力がついたと思います。
学生時代、地理も歴史も政経も嫌いだったことがたたり、一次試験の準備には本当に苦労しました。
地理は富士アカデミーの教材で、まず国立公園、国定公園をひたすら覚え、日本地図で確認していくところから始めました。これはやっていくうちにどんどん楽しくなり、『今まで知らなかったなんて損していたのかもしれない。』と思えるようになりました。歴史は、山川の教科書を頭に入れようとしましたが、読み始めるとすぐに眠たくなってしまい、なかなか覚えられませんでした。知念先生の『ケチなことを言わないで100回読めば覚えられるよ。』の言葉に、たとえ理解できなくても覚えていなくても先に読み進めていくことを目標にひたすら読み続けました。知識部分の進捗確認には富士の『社会科クラスのテスト』が非常に役立ちました。一問一答形式で出来なかった部分を、再度教科書で確認していくことに専念しました。
一般常識の教材は、富士アカデミーの教本とプリント、それから直前には市販の就職用の問題集を購入しました。
なるべく新聞をしっかり読み、それから『?』と思ったことや関連性のあることはインターネットを使って調べました。
慣れない頃は、緊張や恥ずかしさ(あまりの話せなさ)が先立ちますが、とにかく少しでも多く「話す機会」を作っていくことが大切なのだと思います。アットホームな雰囲気の富士の二次対策クラスですが、先生はじめ、生徒の皆さんも豊富な経験や知識を持っておられますので、他の方の回答を聞くことが、『答え方』だけでなく、面接に臨む態度やポイントを身につける上でとても参考になりました。先生方は、日本通に加えかなりの勉強をされていらっしゃいます。私もしっかり準備しなければと、プリントを読み、インターネットで背景や周辺の情報を調べて授業に臨むよう努めました。
それと、私の2度の二次面接経験は、共にブリティッシュアクセントの面接官にあたりました。必ずしも自分が聞きやすい面接官にあたるとは限りませんので、そういう意味でも色々な先生のクラスを受けることをお勧めいたします。
それから、私は『英語を思うように話せない』理由は3つあると思います。
一つ目は『(日本語での知識はあるが)英語の表現や単語が分からない』。
これに関しては、富士アカデミーでの一次対策の教材や授業、二次対策用教本が役に立ちます。
2番目に『日本語でも分からない・話せない』(山中先生も仰っていましたが、日本語で話せないことは英語でも話せないものです)。これに関しては、一次試験の社会の勉強をしっかり行う、常に色々な事柄に関心を持って調べる習慣をつくる等、『知識』の底上げが大事です。
3番目に、『英語を話す自信がない』。
これには英語を話す機会を増やすことしかありません。二次対策授業で、いっぱい失敗し、恥ずかしい思いをすると、これは克服できそうな気がします。夫に言わせると『いたたまれない思いをして、英語は上達する』らしいです。
山中先生もよく仰っていることですが、『諦めないこと』が本当に大切なのだとつくづく感じます。
それから、与えられたものをそれだけで終わらさず、派生させて調べて、自分のものにしていく勉強が良いように思います。また、日頃から『これは英語でなんて言うのだろう?』という意識を持ち、様々な場面展開を想定して、『自分だったらこう言おう』というシミュレーションを(日本語はもちろん英語でも)行っていくことが有効かもしれません。
先生方が素晴らしく、どんな質問(たとえ初歩的なもの)でも的確に答えて下さいます。
柔軟な授業の振替等、事務の方の応対も親切。集まる生徒の方も皆さんフレンドリー。
便利な場所、リーズナブルな授業料と、気持ちよく学べる環境が整っています。あまりにも居心地が良かったので、私は、だいぶ合格まで時間が掛かってしまいましたが、半年位で早期に合格される方もいらっしゃいます。
色々なことを楽しみながら勉強できる学校として、富士アカデミーは本当にお薦めできるところだと思います。