伊藤 由佳里さん
英語と旅行が好きな私は、以前添乗員として働いていた時期がありました。海外へお客様をお連れした際、現地で素晴らしいガイドの方々にお会いすることもしばしばあり、その温かい人柄とプロとしての有能な仕事ぶりに感銘を受けたことを思い出します。彼らのお陰でツアーの楽しさや充実感が倍増したことは言うまでもありません。そして逆の立場から、いつか私も海外からのお客様に日本での滞在を喜んでいただけるお手伝いができるような通訳ガイドになれたらと憧れを抱くようになりました。 しかし、実際私の英語は趣味程度。子育て中も細々と英語とかかわって来たにすぎない私にとって、具体的に受験を目標として考えた時、その頂きははるか彼方でした。
私は通信で受講させて頂きました。音声から伝わる教室の雰囲気は熱気があり、受講生の皆様の意欲の高さがうかがえ、同時に私自身も大変励みになりました。精読用英文では、毎回旬のトピックが扱われ、とても興味深く読み進めることができました。難解な文法や語彙と格闘しながら自分なりに日本語訳を導き出していくのですが、いつも先生の模範和訳には感心させられ、その違いが大いに勉強になりました。
また、語彙を増やすことは試験攻略の近道の基本だと思い、単熟語集・時事単語集は繰り返し練習しました。覚えてもすぐ忘れてしまうので、復習する日にちの間隔を翌日、一週間後・・・というように設定し、スパイラル方式で勉強しました。
日本史の勉強にはかなりの時間をかけました。
富士アカデミーのテキストと過去問題集で傾向を確認した後は、山川の教科書と市販の大学受験用の参考書と、娘から借りた高校の授業で使う資料集「最新日本史図表」を併せて使用しながら、暗記に努めました。
地理についてはほとんど時間をかけませんでした。以前添乗で全国をまわっていたこともあり、観光的な面はある程度把握していたつもりでしたので、あとは白地図帳を使い、地形的特徴を確認したくらいです。
一般常識に関しては、普段から新聞に目を通したり、市販の就職用の一般常識・時事問題集と大学受験用の「現代社会」の参考書(薄くて簡単なもの)を利用しました。
二次試験に関しても、私の場合は通信のみでしたので、とにかくその場にいるつもりで、質問された事柄に自分で答える練習をしました。自分の中に答えとなる知識がないと太刀打ちできないことも実感し、市販の日本文化を紹介する本を読むなどして自分の中にインプットしていきました。もともと英会話の苦手な私は、基本的なリスニング力・スピーキング力アップのため、普段からNHK語学講座やCDを聴くよう努めました。
振り返ると、はるか昔に思い描いた「いつかは通訳ガイドに」という思いが、今日まで少しずつでも英語の勉強を続けて来られた原動力だったように思います。毎日仕事や家事、育児などに追われ、皆様の中には思うようにお時間がとれない時もあるかと思います。どうぞ「継続は力なり」を信じて、ぜひ楽しみながらマイペースで続けていかれますように。
通信生でありながら、通学生と同様の雰囲気が味わえました。
盛り沢山な内容の割にリーズナブルな授業料は魅力でした。
なかでも精読用英文教材は、新鮮な内容とその攻略法が毎回楽しみでした。