小林 由紀さん
大学では英文科に進み、将来は英語を使った仕事に就きたいと思っていたところ、通訳ガイドの存在を知りました。語学力を上げるため大学を1年休学してオーストラリアの大学に留学し、ツーリズムや日本の文化・歴史のクラスを受講しました。
帰国後、ガイドを目指して勉強を始めようと思いましたが、ガイドには広い知識や社会経験が必要だということを知り、また新卒という立場で社会に出られるのは1度しかないと思い、まずは就職して社会勉強をしようと決めました。社会人としての生活にも慣れてきたころ結婚をしました。
もともとガイドになりたいという気持ちは強く持っていましたし、資格があれば夫の転勤等で現在の仕事をやめることになっても、将来的に役立つかもしれないと思い、いよいよ通訳ガイドの資格を目指すことを決心し、富士に通い始めました。
私は、単語と精読に重点を置きました。単語は毎回授業の最初に単語チェックがあり、一人一人覚えているか先生からあてられるので、答えられるように通勤時間を利用して暗記しました。精読の予習は週末にまとまった時間をとり、全文を訳して授業に臨むようにしていました。わからないところはチェックを入れておき、授業ではその箇所を特に注意して知念先生の訳を聞くようにしました。 復習は、授業から帰宅する電車の中で、その日の精読と小テストの文を日本語訳を確認しながら目を通して、週末にその週で出てきた知らない単語をノートにまとめました。 一次試験直前は、学校から配られた、日本文化・時事用語のプリントの暗記と和文英訳のプリントをやることも勉強スケジュールに組み込みました。
歴史は、知識ほぼゼロという状況からのスタートでしたのでかなり時間を割きました。
山川の教科書は驚くほどつまらなくて、なかなか頭の中に入ってきませんでした。これではだめだと思い、日本史の概略が書いてある本を二回ほど読み、その後山川の教科書に入りました。試験直前はできるだけ教科書に目を通して、脚注の部分も読むように心がけました。また、写真問題にも対応できるよう、教科書に載っている写真は覚えるようにして、他にも気になったものはインターネットで調べて確認しました。
地理はギリギリで合格したので(自己採点では落ちたと思っていました)、あまり偉そうなことは言えませんが、頻出事項である国立・国定公園、川や山、世界遺産等を中心に勉強しました。富士の白地図帳をメインで利用しましたが、その他には地図帳を買って、テレビや新聞・雑誌等を読んで気になった場所はチェックするようにしました。
決して得意な科目ではありませんでしたが、「試験に合格したら、ここに行きたいな」と、旅行を計画するような気分でできたので、勉強をするのが楽しい科目でした。
一般常識は、毎朝通勤電車の中で新聞を読むことを習慣にしていました。それ以外は富士の授業で配られる頻出事項を集中的に勉強しました。文学や音楽といった分野は高校生用の一般常識の本を購入して勉強しました。
社会全般に関して私が感じたことは、私はテレビを見ることが好きなので、よく見ていたのですが、ニュースはもちろんのこと、バラエティやスポーツ番組等の中にも意外と役立つ情報があるので、息抜きをしながらテレビを見るのもなかなか良い勉強法だったのかなと思います。
私は4月から二次試験対策をとっていたのですが、一次試験の準備で精一杯で、二次対策のクラスは予習も復習もせずに参加していました。それでも、面接官の目を見て話すことや、人前で話したり、恥をかいたりすることに慣れることができたので、4月から受講してよかったと思います。
一次試験終了後、自己採点で地理の点数が低かったため落ちたと思い、二次対策の授業はあまり真剣に受けていませんでした。1次通過を知ったときは喜びよりも驚きが大きく、とにかく知識をつめこまなければいけないと思い、慌てて日本の文化を英語で説明する本を購入し、試験までの2週間、富士の直前対策講座に毎日通って面接の練習をしました。
二次対策はとにかく数をこなすことだと思います。本番では、練習で聞かれたのと同様の問題も出ました。
また予想外の質問に対応できるよう富士の授業では先生方からサプライズクエスチョンあるので、そのような状況でもあわてずに即興で答える訓練もできました。
知念先生も授業でよくお話されていたことですが、時間の使い方が非常に重要だと思います。
皆さん勉強以外にも色々と忙しい中で勉強されていると思います。私にとってそれは仕事と家事でした。
職場が遠く通勤にも時間がとられてしまい、平日は家で勉強の時間をとることはほとんどできませんでしたので、日々の生活スケジュールの中に勉強することを組み込みました。
例えば、朝の通勤は、新聞や歴史の教科書を読む、帰りの電車は単語をやる、週末は精読の予習と授業の復習をするなどです。私は「絶対に1発合格」と心に決めていたので、1年間は趣味や遊びを我慢してとにかく勉強を優先していました。ある雑誌のコラムに「一生のうち、何度かはなりふりかまわず必死に生きるひとときがあるのもいいのではないかしら」という言葉があり、「私にとってそれは今だ!!」といつも自分に言い聞かせていました。
合格という結果が出て、本当に充実感でいっぱいです。
一生懸命努力して何かを達成するのはこんなに気持ちがいいものなのだと久々に感じました。
皆さんもがんばって下さい。
富士は、「少人数制の授業スタイル、アットホームな雰囲気、通いやすい立地」と全てがとても私に合っていたので、本当に楽しく通わせていただきました。勉強の範囲が広く、あきらめたくなったときもありました。でも同じ状況でがんばっている生徒さんや、いつも親切に対応してくださる事務の方々、そして、いつも穏やかでわかりやすい授業をしてくださる知念先生のおかげで、あきらめずにがんばり、なんとか合格することができました。
本当に感謝しています。富士を選んで良かったと心から思います。