通訳ガイド当校合格者西川 清さん
2009年度通訳ガイド試験当校合格者

<自己紹介>

仕事の関係で、外国の代理人が来日した時にあちこち案内することが多く、そんな中で通訳ガイドという資格があることを1998年頃知りました。面白そうだと思ってその頃から試験を受けはじめ、富士アカデミーの存在を知って、通学を始め、2002年に一次試験を初めて合格しました。また、2002年には早期退職、再就職という大きな転機があり、再就職後は特許の外国出願を扱うようになったので、英語とのつき合いは以前より深まりました。
仕事も忙しくなったのですが、チャレンジを続け、5回目の2次試験で、今年やっと合格することができました。
思えば長い道のりでした。

1.1次試験英語対策

知念先生がご作成された精読用英文のプリントを予習し、さらに単熟語集、時事単語集を暗記するようにしたのが、英語力向上に大いに役立ったと考えます。 また、その当時、仕事でも英語を多少用いていましたが、Japan TimesやEconomistなども読んで自分で最新の時事単語等を収集したのも英語力向上に寄与したと考えます。(自分でも単語集を作ることが必要です。) 2002年に1次試験に合格しましたが、残念ながら2次試験で落ちてしまいました。 ただ、2002年には英検1級も取得したので、制度が変わってからは英語免除を活用して、苦手な歴史の勉強時間を確保しました。

2.1次試験社会科対策

富士アカデミーでの教材だけでも十分ですが、これに加え、日本史に関する岩波新書や、歌舞伎、庭園、江戸文化等の日本文化に関する本を読みあさり、邦文試験だけではなく、口述試験に対しても備えました。日本史については、山川や三省堂から出版されている日本史B用語集が事件の内容や背景等を理解する上で役立ちました。

3.2次試験対策

2次対策の勉強法としては、まず、過去問を分析することをおすすめします。
最近は過去問が繰り返し出題されることが多いようです。また、京都、奈良や東京の観光地、名所等については、少なくともJTB等から出版されているガイドブックで情報を仕入れておくことをおすすめします。また、余裕がありましたら一度、現地を訪れておくことをおすすめします。これにより迫力のある回答をすることができます。
日本のスポーツや文化についてはインターネット等を利用して知識を貯えておくことをおすすめします。

4.これから受験される方へのアドバイス

この試験を受けられる方は、語学に関しては自信をお持ちの方と考えます。
この試験、特に2次面接試験が、英検1級やTOEICと異なる点は、ガイドと観光地のロールプレイングゲームであり、日本の名所、観光地、文化、習慣等についての情報を、観光地役である試験官にいかに適切に、かつ魅力的に伝えることができるかという点にあると考えます。
そのため、実体験を含めて日本に関する情報を頭の中に蓄積するよう心がけることをおすすめします。
机に向っての勉強に疲れたら、小石川後楽園や六義園等の庭園、あるいはその他東京の名所や観光地を回って見るのも試験に役立つと考えます。

5.富士のよかったところ

富士アカデミーの精読用英文プリントは広い分野の話題が含まれており、広い範囲での語学力を養う上でおおいに役に立ちます。