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私のガイド物語5

高宮さん

高宮 暖子さん

2002年度 富士アカデミー合格者
通訳ガイド免許番号(登録番号)第EN00138号

 

自己紹介

富士通訳ガイドアカデミーには1次〜3次試験(当時)と妊婦姿で通い大変お世話になりました。
合格後は九州・福岡での4年間ガイド経験を経て関東に戻り、現在は東京を拠点に観光ガイドや産業通訳、地域振興で全国をまわっています。ツアーの仕事では地域らしさ、生命感を体感できる演出と、お客様本位のホスピタリティを心がけています。

私のモットー
地域発信型インバウンドツーリズム、Keep smiling ;−>

旅行の概略

日程: 2009年11月3日
お客様: アメリカ合衆国からのお客様30代女性2名
訪問箇所: 東京都内観光(トラッド&クールの両面から、日本の歴史文化、等身大の日本人のライフスタイルを体感されたいとご希望)

ガイディングの実際

当日の天気予報が’午後から雨’とのことで、汐留を出発後、先ず浜離宮を散策しました。
その後、車窓から皇居や丸の内オフィス街を眺めながら明治神宮へ。七五三の家族連れがちらほら見受けられます。続いて表参道を散策、’かまわぬ’で手ぬぐい、’キディランド’ではハローキティグッズを大人買い。お昼は、’あなたが普段友達や仕事仲間と普段行くような日本食のレストランに連れてって!’とリクエストされ、ワーキングガール御用達の丸ビルへ。それぞれ違う定食を注文し小皿に取り分け、種類豊富な日本食(&冷酒♪)を堪能。周りはオール・ビジネス・ピープル、観光客ゼロ、で、’パーフェクト・チョイス!’と喜んでくださいました。下階の’LOFT’で和風の便せん、クリスマスカードを購入後、丸ビルを出て、上野の国立博物館へ。伊万里焼のゾーンでは九州の大川内山のことも説明。16時半に博物館を出て、予定の17時ちょうどにホテルに到着。その日訪れた場所&出来ごとをハローキティの便せんに書いてお渡ししてツアー終了。あいまいな空模様ながら結局傘要らず。街路樹が色づき始めた、シックな東京を楽しんでいただけたようでした。

ハプニング

お昼のレストランで、店員さんから’(こちらのお客さま方は)学生さんですか?’と聞かれ、それを訳して伝えると、’Oh, thank you, thank you!’ と、大喜びでした。

新たな発見

丸ビルのレストランの窓際席では、ビルの合間から皇居がよくみえました!

面白い質問・意外な質問・難問・珍問

最近よく聞かれるのですが、’Why are those people wearing masks? Are they all infected?’ (なんで皆マスクしているの?(マスクをしている人たちは)インフルに罹っているの?)

このツアーで特に準備したこと

数字が苦手なので、年号や広さなど覚えきれず、明治神宮や国立博物館などのデータは事前にWIKIのコンテンツをテキストデータで携帯に転送しています。本当はiPhoneがほしいところ!

このツアーで特に配慮したこと

お客様のプライオリティー(明治神宮、国立博物館)に充分な時間を割くこと。
限られた時間のなかで、東京で生活するさまざまな人(ビジネスマン、店員さん、家族連れ...)のリアルな姿をお見せすること。グルメ、ショッピングはお客様のリクエストをピンポイントで叶えること。
時間配分しているのをお客様に感じさせず、ご指定時間ぴったりにホテルに戻ること。

旅を終えて

日頃、観光では熟年のご夫婦やグループ、インセンティブではビジネスマンを接客することが多く、同世代の女性2人組は新鮮。歩くスピードも速く、好奇心旺盛。会話も弾み、エキサイティングなツアーでした。

私のお勧め観光スポット

東京では有楽町のマロニエゲート。世界中の厳選グルメが揃い、ハンズも入っているので便利、オフィス街なので雰囲気が落ち着いていて静か、私のhideaway(隠れ家的場所)のひとつです。銀座四丁目交差点から歩いていくと、ちょうどよいお散歩コースにもなります。アキバのヨドバシカメラも大人気、gadgenista(ガジェット・フリーク)のお客さまにとってはまさに天国ですね。そして、最近感激されたのが大学のキャンパス。ちょうど学園祭の準備でにぎわっていたのと、食堂の学食の品ぞろえや値段、学生たちの姿はこの上なくリアルで印象的だったようです。

全国版では、九州アイランド!阿蘇に代表される自然のマジックが創り出す、温泉や、’from farm (or sea) to table’な食(もちろん焼酎&お酒も!それと、あまり知られていないのですが、東京駅前のオフィスビル’TOKIA’で大人気の、地産地消ビュッフェ・レストラン「野の葡萄」の本店は北九州の岡垣です。)、アジアの影響を受けた、リゾート色豊かで遊び心いっぱいのライフスタイル。人好きで温かい人々。福岡へは羽田から2時間、帰りは1時間半超、空港から博多駅は地下鉄2駅で250円。そこから高速バスや特急列車で長崎や別府、湯布院、日田、熊本…と各地を、博多埠頭からは美しい島々も巡れます。
ぜひ、ゆっくり訪れてみてください。

勉強中の後輩へ一言励ましの言葉

Keep smiling. 志高く前に進んでいきましょう!

Short Essay

最近読んだ本:
川端康成の’Snow Country’、’Izu Dancer’(昔、日本語で読んだのを改めて英語で。訳の表現が繊細で味わい深いです)。村上春樹の「1Q84」。
休日の楽しみ:小1娘とバドミントン、百ます計算、お出かけ。

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