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田村さん

田村 憲司郎さん

富士アカデミー2006年度
合格者
通訳ガイド免許番号
(登録番号)第EN02110号

自己紹介

現役時代は電機メーカーの開発部門に従事。英語はジャズなど軽音楽に親しんでいたこと、また近くに米国人家族が住んでいたことなどから興味を持った。海外旅行でネイテイブのガイドが日本語で楽しく案内してくれた原体験があり、通訳案内士の資格取得を目指した。

<私のモットー>
フレンドリーに、お客様を退屈させないようガイドすること。

旅行の概略

Fuji Academy Tours


お客様: 日本女性1人
(Iさん:2次テスト準備のための参加、特許関係の仕事に従事)。
訪問箇所: 明治神宮―皇居―浅草

ガイディングの実際

明治神宮:概説、鳥居1―酒樽棚、ワイン樽棚―鳥居2―手水舎―本殿―絵馬。
・結婚式に臨む新郎・新婦を見ることができたので、縁起が良いと思い、2次テストを控えたIさんに、Something good is going to happen!と激励した。

皇居:外苑―二重橋―坂下門―桔梗門―巽櫓―大手門(枡形)―三の丸尚蔵館―売店(休憩)−同人番所―百人番所―二の丸庭園―諏訪の茶屋―都道府県の木―汐見坂―宮内庁雅楽部―桃華楽堂―天守閣跡。
・売店で英語版の「皇居ガイド」冊子が販売されており、たいへん参考になるのでお勧めしたところ購入された。
・皇居内ツアーがあることをお話した:月〜金に1日2回(10時、13時30分)衛士によるツアー(約1時間15分、出入口は桔梗門)。宮内庁へ電話、FAX、インターネットなどで予約要。

浅草:雷門―仲見世−宝蔵門、大わらじー五重塔―おみくじー香炉―浅草寺本堂―浅草神社―二天門。
・浅草駅から地上へ出る途中に展示されている神輿について、こちらから逆に英語で質問してみたが、分かり易く英語で答えてくれた。
・外国人に人気の「浅草みやげ」を写真で説明
(地下足袋、提灯、着物、人形焼き、トランクス、カツラ、雪駄など)。
・浅草神社でも新郎・新婦を見かけた。

ハプニング

午前中に歌舞伎役者の「お練り」があり、人出でごったがえしていたため、仲見世通りは途中から裏通りへまわり宝蔵門へ向かった。

新たな発見

面白い質問、意外な質問、難問、珍問

明治神宮には本殿へ向かうまでに大きな鳥居が二つある理由。
・以前に聞いていたことを思い出し、次のように答えた:本殿から真っ直ぐ南へ参道を造ろうとすると途中に池があるため参道を曲げざるを得なかった(角度:八十八度)ので、本殿への往路と復路が交わるところに往路であることを示す第二の鳥居を設けた。

このツアーで特に準備したこと

通訳案内士の2次テストに備えての参加であると聞いていたので、こちらからテストで質問されそうな問題を10数問用意し、ツアー中に質問。 最後に日本語に切り替え、2次テストの最後に日本人試験官から質問されそうなガイドとしての心構えを聞いた。

このツアーで特に配慮したこと

ツアーの最初から最後まで日本語厳禁であること(1回だけIさんから日本語で質問を受けたが、英語で答えた)。 2次テストに関することのほか、実際のツアーで大切な「もてなし方」についても伝えた。

旅を終えた感想

・Iさんの2次テストの準備はよくできており、こちらからの質問に落着いて、ほぼ的確に返答されていた。また明治神宮で絵馬を購入され、願掛けをされたので合格できると確信している。
・定期的に英語ボランテイアガイドの研修引率をしており、また、以前にこのツアーでやはり2次テストの準備の方々をガイドした経験を活かしたツアーができた。また普段行っているツアーの場合と同じようにアジア系の米国人を案内している気分で楽しく案内することができた。

私のお勧め観光スポット

江戸下町伝統工芸館(浅草ひさご通り内)

Short Essay

最近読んだ本:「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」(竹田恒泰 著 PHP新書) 大災害などがあっても日本人は整然と行動するなど、日本人の精神性をゲストにさりげなく説明するのに役立つ。

勉強中の後輩へ励ましの言葉

ガイドになった自分をイメージしつつ、ゲストの立場に立った説明ができるよう心がけ、自分を信じて勉強を続けて下さい。

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