通訳ガイド試験合格者体験談-富士通訳ガイドアカデミー
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2001年4月開講受講生
2003年度通訳ガイド試験当校合格者

梅沢  桃子さん

1次英語攻略法
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後輩へのアドバイス
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自己紹介
  私の英語勉強歴は、学生時代(中高6年間と大学の第一外国語2年間)に始まります。

その後、いまから5年前に勉強を再開しました。最初の1年は、基礎的な勉強(読む・書く・聴く・話す)をし、その後、通訳・翻訳の勉強を半年間行いました。
通訳ガイド試験の存在を知り、2001年4月に富士通訳ガイドアカデミーに入学しました。


1次試験攻略法
*初めての挑戦:2001年
 
4月から富士のカリキュラムに沿ってかなりまじめに勉強していました。単語はスケジュールよりも倍のペースで覚えました。初めての模試では順位表に載らないまでも1点足りないくらいの点を取り、手ごたえを感じました。が、5月になって夫が海外に赴任することが決まり、渡航準備などで勉強どころでなくなってしまいました。私自身の渡航は7月末でしたので、とりあえず受験はしました。しかし、英語自体が結構手ごわかったのと、時事単語や日本について説明する問題ができず、あっけなく不合格となりました。富士はお休みして渡航しました。

渡航先は英語が母国語でしたので、英語に触れる機会には事欠きませんでした。私はかなり貪欲に英語につかるように努めました。地元の大学には、社会人に開かれているカリキュラム、それも現役の大学生が時間の都合で取ることもある本格的なものがたくさんあり、その中からいくつかのクラスを取りました。あるクラスは大教室だったので授業は楽にしのげましたが、予習として1週間に何十ページと読んでいかなくてはいけません。しかも2−3週間に一度はテストがあり、大量の暗記が求められました。また別のクラスは12−3人の小さなクラスでした。

発言をしないと及第点がつかないという条件で、現地の方に混じって発言するためには周到な準備が必要でした。こちらのクラスでも恐ろしい量のReadingとWritingを課されました。これらのクラスをとっているときは一日のほとんどの時間を英語と共にすごし、日本語の漢字が出てこなくなるほどでした。このときの努力で私の英語は格段によくなったと思います。

*2度目の挑戦:2002年

ガイド試験を諦められなかった私は、夏の一時帰国を利用して再度同試験に挑戦しました。しかし、今回もまた時事単語と日本に関する問題ができず合格できませんでした。英語自体は昨年よりはやさしくなったと感じましたが、日本語に訳す作業がとても厄介に感じました。

その後再度渡航し、再び大学のクラスをとりました。2003年2月ごろから、もう同じ轍は踏みたくないと試験対策を意識し始め、富士にお願いして模擬試験や小テストなどを送付していただき、思い出しては問題を解くようにしました。日本語に訳す練習のためです。また時事単語や魚の名前などを意識して書き出すようにし、小さなカードにまとめで持ち歩くようになりました。日本的事象については関連本を一冊読みました。

*3度目の挑戦:2003年

6月の中旬に帰国し、2週間ほど生活のセットアップをしました。そして富士に連絡を取ったのが試験の2週間前でした。時間がありませんでしたので、小テストや模試などをいただいてひたすら解いて、テストの勘を養いました。

海外生活で英語の力は高まったのですが、英語を日本語に変換する作業になれるのに時間がかかりました。単語は、水色の単語の本の単語に3種類のしるしをつけて、狙いをつけて覚えました。3種類とは、(1)覚えている、(2)文脈によっては思い出せる、(3)初めて見る単語、です。(3)は諦めて、(2)をひたすら覚えました。時事単語は、省庁・魚の名前・病気、そして今年一年の話題の単語(象アザラシなど)に山を張って覚えました。あとは、英字新聞を読んだくらいであっという間に試験当日になりました。

今回はさらに英語が簡単になったように感じました。(昨年よりも簡単だったという感想を持った人が多かったようです。)日本的事象や単語も対策の効果があったのかだいたい解くことができ、自己採点で最低でも93点が取れたと思います。そう思ったのですぐに2次試験の対策を始めました。


2次試験攻略法
  * 一次試験後〜合格発表(8月下旬)迄*

一週間に2-3回富士の2次対策に参加。新聞をよく読むようにし、余力があれば英字新聞を読みました。いろんな質問に対し、自分の意見をまとめていきました。

* 発表後〜試験一週間前*

一週間に6クラスくらい富士のクラスに参加。英語そのものはそこそこい
けるものの、アピール力がないと痛感。かなり心理的余裕がなくなりまし
た。気分のアップダウンが激しい時期でしたが、試験当日にアップしてい
ればいいと思い、自然に任せました。また、できることだけやろうと腹を
くくりました。新聞・英字新聞は毎日必須。出るといわれていた自民党総裁選挙と北朝鮮問題についてはかなり力を入れて取り組みました(結局聞かれませんでしたが)。

* 試験一週間前*

書くことをやめ、ひたすら英語を話すことに集中しました。授業ではほかの人が聞かれているときには心の中で自分の答えをいいました。人の答えをきいて、それが自分と違う内容だと不安になるので聞かないようにしました。家でもずっとぶつぶつ英語をつぶやき、時には面接時のような大声で話しました。

* 前日* 

金曜日に午前・午後と張り切って授業にでたら、夜になって微熱が出たため、土曜日は本当は授業に行きたかったのですが、1日ゆっくり休むことにしました。お昼に30分ほど英語に触れた以外はまったく英語には触れませんでした。

* 当日*

私は11:00の集合でした。朝は朝刊に目を通し、行きがけに英字新聞を買って読みました。緊張するというより、早く面接をして自由になりたいという気持ちが強かったです。前日にゆっくり休んだせいか、自然に前向きな気持ちになれ、笑顔になることができました。面接そのものは、準備したことのある質問とまったく予想ハズレの質問があり、後者にはあせらされましたが、なんとかユーモアとパフォーマンスで切り抜けました。とてもリラックスしていたので、パフォーマンスの点だけはよかったと思います。振り返ると文法ミスなど散見されますが、それでも受かったので2次試験は英語そのもののテストというよりはパフォーマンスやアピール力のテストではないかと思いました。


3次試験攻略法
 2次試験には8割がた受かったと思ったので結果を待つことなく、すぐに3次の勉強を始めました。覚えることが大量にあったので、そうして正解だったと思います。私がやったことは主に、(1)高校の歴史教科書を読み、狙いをつけてひたすら暗記する、(2)日本の国立・国定公園、有名な山・川などについて覚える、(3)統計(出生率など)を覚える、でした。一般常識ははっきりした傾向もないし、あったとしてもいまさらどうなる問題でもないと思い、ほとんど何もしませんでした。試験当日はとても難しいと思いましたが、答えあわせをしたところ、自己採点で300点中250点くらいは取れていたと思います。

後輩へのアドバイス
 英語の力を高めたいのなら、こつこつと少しずつ努力することも大切ですが、根を詰めて英語そのものにつかる一時期が必要だと思います。私にとっては渡航先で大学のクラスをとったときがそれにあたり、それ以前と以後では英字新聞を読んでも速度・理解度がまったく違いました。英文和訳や和文英訳も試験に受かるためにはもちろん大切ですが、まずは英語を英語のままで理解する力をつけることをお勧めします。

1次試験から3次試験まで、問われる知識はある程度共通していると思います。ですから1次の準備中には2次試験も見据え、2次の準備中には3次試験を見据えて勉強なさるとよいと思います。

試験が終わってみて今一番感じるのは、この試験のために勉強してよかったということです。はじめは日本についていろいろ聞かれるなんて、なんて面倒くさい試験なのだろうという気持ちもありました。しかし、2次試験、3次試験と勉強を進めるにしたがって、自分がいかに母国について知らないかを思い知らされました。特に、当初一番軽視していた3次試験は本当に勉強してよかったです。

日本の歴史については、興味があっていろんな本も読んでいたのでもう知っている気になっていました。しかし、ふたを開けてみると案外大局的な流れや大切なことを忘れていました。歴史全体を通して学びなおすことで、子供の時に教わったのとはまた違う、広い視点から学ぶことができました。以前は寺院や仏像などは名前さえ覚えればあとはどうでもいいことでしたが、今回は資料集などで確認するたびにいろんな発見があり、とても楽しい作業でした。学ぶなかで日本はこういう国だったんだと気づかされることが何度もありました。

地理については、くだらないことですが、テレビの旅行番組を見るのが楽しくなりました。これまでは「このなんとか岬ってどこ?」などと思っていましたが、今は「ああ、あの岬ね、あの温泉ね。」と大体の感じがつかめます。日本国内にも、まだまだ行ったことのない名所がたくさんあることがわかったので、今後は海外のみならず、国内旅行に精を出したいと思いました。


繰り返しになりますが、一番よかったことは、2次試験の勉強で、新聞を読んだりインターネットで調べたりして、さまざまなことを知ったこと、それらをもとにいろんな分野の問題について自分の意見をもつことができたこと、多くの人たちと真剣に意見を交換したことです。もちろんそのときは必死で時には苦しいものでしたが、同時にとても充実していました。知識を得るために仕方なくはじめた消極的な勉強が、自分の意見をもつための積極的な勉強になりました。


最後になりますが、これからこの試験を目指される方が有意義な時間をすごされ、スムーズに試験に合格されることをお祈り申し上げます。

富士アカデミーのここを薦める
 英語の実力もあり、試験の傾向と対策もわかっていれば学校に行かなくてもいいのではという方もたくさんいらっしゃると思います。確かにその通りだと思いますが、ここでは私が学校にいってよかったと思う点をいくつか挙げたいと思います。

(1)教材を用意してくれる−試験にあった教材を探すのは一手間だと思います。特に4月くらいから対策をはじめる方は時間がありません。英字新聞を読むという手もありますが、日本語訳がないことがあるし、自分の好き嫌いがでてトピックが偏りがちです。富士が用意しているものはかなり最近の新聞・雑誌の記事かつ多様なトピックを網羅しているので利用しない手はないでしょう。

(2)ペースメーカーになってくれる−意思の弱い私には不可欠でした。

(3)仲間ができる−2次試験対策では、いつも教室で会う方たちが一番の励みでした。一人でやっていると、精神的に煮詰まったり、話題が偏ったりしたと思います。ほかの人の答えを聴いて、感心したりあせったりよい刺激をたくさんいただきました。共にワークショップのようなことをしたり、試験当日も励ましあうことができるよい関係が築けました。

(4)2次試験対策では、いろんな話題についていろんな年齢層・バックグラウンドの方と真剣に意見を交換することができました。新聞に載っていない新鮮な意見をきくことができました。それぞれの人になにかしら得意分野があり、貴重な情報や新たな視点が提供されました。こんなに知的刺激を受ける機会はなかなかないと思います。


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