通訳ガイド試験合格者体験談-富士通訳ガイドアカデミー
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2001年11月開講受講生
2004年度通訳ガイド試験当校合格者

黛  陽子さん

1次英語攻略法
2次試験攻略法
後輩へのアドバイス
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ここを薦める
自己紹介
「帰国子女なんです。」と言うと必ず「じゃ、ペラペラだ。」と返ってくる。しかし、高校卒業と同時に帰国した私の英語力といえば、もともとたいしたことなかったうえに、メンテナンスの悪さでサビサビ。そう言われるたびに後ろめたい気持ちで一杯でした。この自信のなさを払拭したい、という心の叫びと、ガイドの仕事が非常に魅力的に見えた、という単純な動機が全ての始まりでした。

しかし、結局合格までの道のりは

・1年目⇒1次敗退。
・2年目⇒旧制度の1次(英文)、2次(面接)合格。3次(社会科)まさかの不合格。
・3年目⇒社会科のみ受験で最終合格。

と、想像以上に険しいものでした。


1次試験攻略法
( 英語 )
やってみて効果のあったことを具体的に紹介させていただきます。

単語について
(1)うろ覚えにしない: とある参考書に「うろ覚えは点に結びつかない。」とあったのですが、富士の模擬テストを受けるうちに、なるほどと納得。毎回の授業で行う小テストや、月一で実施される単語コンテストでは常に100点を目指していました。(なかなか取れないですが。)本試験一ヶ月前までに単語集全体を約80%の定着率までもってゆき、最後の一ヶ月で90%以上に仕上げられるようスケジュールをたてました。覚えたところから消しこみをしてゆき、何度も見直すことで日頃は定着率70%以上をキープするようにしました。

(2)和文英訳について: 金融・経済関係の英単語やフレーズで「統計」に関するものをまとめておくと、和文英訳が確実に楽になります。「〜%を占める、初めて〜件を超えた」などなど、一旦覚えてしまえば後はパターンに沿って訳すだけです。

(3)多義語に気をつける: 英文和訳で「全部知っている単語ばかりの文なのに意味が通じない。」という場合ですが、キーワードに他の意味があることが考えられます。一見中学生レベルの簡単な単語でも上級使用で他の意味を持っていることがあります。(これは実際に課題をやってみると何のことか分ると思うのですが。)実際の試験でも、こうしたまぎらわしい多義語が英文和訳でねらわれかねないので、何度も見直せるように整理しておくと良いと思います。

精読用英文・小テスト・模擬試験について
復習に力を入れる: 課題の予習ももちろんやるのですが、復習は徹底的にやります。「一度間違えたところ、分らなかったところは絶対のがさない。」ことが重要です。文章をその箇所だけノートに分りやすく抜き出し、訳とコメントなどを書き留めておきました。最初は面倒ですが、試験直前の見直し時は最強です。余計なところは一切見ずにすみ、ポイントだけ繰り返し見直せるので非常に効果的でした。実際和訳のパターンがはっきり見えてきて、最後の方では課題文の答え合わせをすると、先生の模範解答と語順から表現までそっくりな文章が出来上がっていることもありました。英文対策では、苦手箇所に絞った見直しやすいシステムを自分で作り、頭に定着するまで復習を繰り返すということが最も重要だったと思います。

( 社会科 )

結果的には、私にとって最もつらかった社会科。中学から高校にかけて海外に居たため、この分野の常識は全く欠如していました。同様に社会科が苦手な方の参考になれば、と思います。

歴史
基本と言われる『山川』の教科書ですが、私には悪夢でした。日本史の基礎が全くなかったので、通読しても全体の流れが全く理解できなかったのです。「流れを制せずしてディテールを覚えることは不可能」と悟った私は、中学生用のゴロ合わせで覚える年号暗記カードから始め、レベルアップしてゆきました。流れをつかめるようになったのは、時間軸を年号ではなく、時の権力者名で(天皇家・北条家・徳川家などごとに表組みにして)示している参考書を見つけてからです。一目で誰の時に何があったと分かる構成になっており、人物名のまぎらわしさも解消されました。恐らく、自分に合うレイアウトというのもあるのだと思います。頭の中に一陣の風が通り抜け、以後の勉強が楽になりました。この日本史開眼のきっかけとなったのが、『眠れぬ夜の土屋の日本史 資料と解説』オフィス界、です。代ゼミの講師によるもので、資料集とセット売りですが、「解説編」だけ使いました。

地理
恐ろしいことに県によっては位置すら定かでなかった私。『白地図暗記カード』受験研究社。小学生用ですが大変見やすく、常識ゼロな私にはうってつけでした。食べ物の産地や工業地帯、歴史など各地方の重要ポイントがコンパクトにまとまっています。範囲全てはカバーできませんが、取っ掛かりには役立ちました。

社会科については、傾向をつかむため過去問や模擬テストなどが結局は一番役立ちました。また、内容的にはそれほど専門的な訳ではないので、広く浅くがいいと思います。なまじ、大人向けの解説書など読んでしまうと、細かすぎてドツボにはまることもあります。いらない情報が多すぎるのです。

2次試験攻略法
情報の集め方と対策セミナー活用法について述べます。

情報収集
(1)日本語で情報を集める: 「日本語で知らないことは英語で絶対答えられません。」という知念先生の言葉をうけ、1次の勉強と共に日本人ジャーナリストの著書を何冊か読み始めました。特に気に入ったのは、櫻井よしこさんの本です。時事問題では何が具体的に問題なのか、またそれについてどう思うのか、などが問われます。新聞だけだと無味乾燥でポイントがつかみにくいこともあるのですが、こうした本を読むことで、答える際、問題点をより具体的なエピソードで明確にできたり、時には著者の意見を拝借できたりもしましたので、非常に有効だったと思います。

(2)使えるフレーズを集める: 再びノート作成です。大まかに問題別にファイルを分け、話題の鍵となるフレーズや単語のみを、富士のテキストを中心に、色々な資料から英語+和訳で集めました。ポイントは「フルセンテンスを作らない、特定の質問の解答例をまるまるは作らない」ということです。文量が増し、見直しがしづらくなるうえ、回答例を丸覚えで答えようとすると「次の文章は何だっけ?」と思い出すことに必死になってしまうからです。質問に合わせ、その都度重要なフレーズをつなぎ合わせながら答えた方がスムーズにゆきました。

 ●2次対策セミナー活用法

(1)恥をかく: 初めの頃は、人前でしゃべる緊張感で頭がおかしくなりそうでした。模擬面接では言葉が全く出てこず、2・3言つぶやいたきり、あとは首を傾げているだけ…ということもありました。そんな折に知念先生が一言、「模擬面接ではどんどん恥をかけばいいんです。」これが私には効きました。「大事なのは本番だ。ここでどんなに笑われたっていいのだ。」と思えたら少しずつ楽になりました。

(2)実践的な話術を身につける: 富士の2次対策では声の大きさから、振る舞い、話の進め方やつまった時の対処法まで、実際ガイドとして働くのに必要なテクニックを具体的、かつ徹底的に教えこまれます。その成果は授業でハッキリ実感出来ました。例えば、テクニックの一つに「結論を先に言え。」というのがあります。これは、質問に対してYes/No、または結論から話さねばならないというものですが、初めの頃は私を含め多くの生徒が回りくどい回答をし、先生にその都度ダメ出しを受けていました。しかし度重なる訓練の結果、本試験直前には全員が、打てば返すようなテンポで結論から回答できるようになっていたのです!結論から話す欧米人の思考パターンは、日本人にはなじみにくく、極めて身につきにくいものですが、富士の特訓が確実な成果を生んだのだと実感できました。

2次についてはまず知識のIPを十分にし、そして緊張を乗り越えつつクラスでOPを繰り返すしかありません。対策セミナーで先生のダメ出しに耐え、これだけの経験を積んだのだ、もう何も怖いものはないと自信をもって臨むのが一番です。


後輩へのアドバイス
具体的に市販の参考書なども挙げてみましたが、全ては富士の教材をきちんとこなしたうえでということは言うまでもありません。専門学校ならではの傾向にそった内容は、どんな市販の教材も太刀打ちはできません。一つも極めないまま次々と新しい教材に手を出しても、良い結果は得られないのです。

また、スタート時の実力は人それぞれです。その意味では合格への王道というのは無いのでしょう。しかし、共通して言えるのは、自分の弱点をよく理解したうえで克服法に知恵を絞ること、あらゆる手段を講じてみること、そしてなにより決して諦めないことではないでしょうか。


富士アカデミーのここを薦める
英文対策
(1)英文教材の内容が新鮮で良い: 予め用意された教科書を何年も使うのではなく、先生が最新の新聞、雑誌などから教材をその都度作成されてます。時事ネタに精通していることが求められる試験の性格上、情報収集も兼ねられ、極めて実践的です。
(2)単語習得カリキュラムが綿密: 毎回の授業冒頭での口頭確認から単語コンテストまでの一ヶ月間、自然と単語集の見直しを何度もすることとなるスケジュールは見事です。

 面接対策
(1)少人数制なので内容の密度が濃い: 個々の弱点を補うような具体的な指導が受けられます。(2)授業数が多い: 模擬面接が毎回受けられ、しゃべるチャンスが多いです。

 その他
知念先生がスバラシイ!: 小規模なため、先生との距離が近く、質問もしやすいです。普段ポロリとおっしゃられるアドバイスは実に深いです。何より私の場合、最後の年はもう授業をとっていなかったのですが、「もう少しです。がんばりましょう。」といった励ましの手紙つきでプリントなどを送って下さったのには、涙がでました。


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