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はじめに

社会科の学習は、日本に関する知識を総合的に学ぶ機会としてとらえると良いでしょう。また、外国人観光客を観光案内する通訳ガイドとして知らなければならない日本に関する幅広い知識の再確認です。社会科に興味のある方にとってはとても楽しい試験準備になりますが、苦手な方にとっては暗記が多く無味乾燥のように映るかもしれません。しかし、通訳ガイドになった際に、必要な知識であると自覚して準備すれば、学習の過程で新たな発見もたくさんあると思います。諦めずに一つ一つ着実に理解し、暗記に努めましょう。語学の学習に比べて、社会科は努力すればするほど、短期間に成果の表れる科目です。少し時間がかかってもコツコツ学習を継続して行けば必ず理解できるようになり、合格点に達します。
一人前の通訳ガイドになるためには、社会科の勉強は必須と考えてください。ただ単に「物知り」になるためではなく、通訳ガイドとして日本を正確に捉え、理解し、そして正しく外国人観光客に伝え、理解してもらうための学習と考えるとよいでしょう。


■試験科目・合格基準点・解答時間
社会科1次試験は日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務の4科目から構成され、形式はマークシート方式です。 合格基準点は、地理と歴史は100点満点中、70点以上です。 一般常識と通訳案内の実務は50点満点中、30点以上です。 解答時間は地理・歴史は1科目につき30分。一般常識と通訳案内の実務は1科目につき20分です。


■社会科1次試験の傾向と対策に関して
■地理の傾向と対策に関して
日本地理の最近の傾向は、外国人観光客に人気のある観光名所を中心に、特産物、地図上の位置、観光名所の写真など幅広い分野から出題されている点です。主な出題分野は、国立公園・国定公園・世界遺産・日本三景や日本三名園等の観光名所・古い町並み(小京都等)・温泉地・特産物・伝統工芸品などです。

■日本歴史の傾向と対策に関して
日本歴史の問題は、高校の日本史教科書程度です。主な特色として、各時代の文化や文化史、仏教関連事項、古代から近代までの日本と外国との外交史などが重視されています。傾向が多少変わる場合もありますが、まず、教科書の内容をしっかり理解して、その上でより細かな観光名所や歴史事項を学習することが重要です。

■一般常識問題の傾向と対策に関して
一般常識の問題は、以下の4つの分野に分類できますので、分野ごとに対策を立てる必要があります。①に関しては、ニュースとして大きく取り上げれた出来事に注目する必要があります。②については、観光白書のインバウンドに関するデータに注目します。③については、幅広い日本文化や国際的なスポーツイベント、国際貿易等に注目する必要があります。
① 日本の政治・経済・産業に関する問題、新聞等で話題に上った出来事に関する問題
② 観光白書に記載されているインバウンド観光に関する統計を問う問題
③ 日本文化・オリンピック・国際的スポーツイベント・国際貿易・国際会議などに関する問題

■通訳案内の実務の傾向と対策
この科目で問われている内容は次の通りです。通訳案内士法、旅行業法、旅程管理の実務、通訳案内業務の関係法令、諸外国の生活文化や食事制限、危機管理、災害発生時における適切な対応などです。問題はいずれも観光庁テキストから出題されていますので、テキスト中心の学習で対応できます。

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